月別アーカイブ: 2014年10月

しばこの鹿児島出張~種子島安納芋編~

さてさて、引き続き営業部の柴田です。
こんにちは~(*^_^*)

ひとつ前のだいこん日記に続いて、今度は
種子島の安納芋の産地見学です。

2日目朝に鹿児島発のトッピー(ロケット)に乗って1時間

種子島に到着!「堺・漬物屋さんのスイーツ とろける安納ぽてと」の
由来の鉄砲伝来の地を目指してしゅっぱーつ
その前に中園さんの契約農家の安納芋の産地見学&工場見学へ安納芋は1個1個のサイズが他の芋の品種と比べてもかなりばらつきがでてしまうんです。

安納芋は1個1個のサイズが他の芋の品種と比べてもかなりばらつきがでてしまうんです。


理想的な形
「とろける安納ぽてと」はこれを繊維に沿って横に半切りにして加工します


かぼちゃ型
今年は日照不足と雨が多かったせいで、味はいつもどおりですが、こんなかぼちゃみたいな形が出来てしまうそう。。。
でもこれを繊維を断ち切るように横に半切りしたらお花の形みたいでいいんじゃないかな?(*^_^*)

また試作してみまーす


中園専務の息子さん

さぁいよいよ種子島の最南端の
「鉄砲伝来の地」につきました。

1543年8月25日に、この地に見た目も異様で言葉も通じない人々が見慣れぬ大きな異国船に乗って漂着しました。
異国船乗組員一行はおよそ半年間種子島に滞在し、その中のポルトガル人によって鉄砲が伝えられました。
鉄砲なる新鋭の武器は日本における戦法を一変し日本を変えました。

この地に鉄砲が伝わり、堺に伝わって堺の職人が製造を分業にして大量生産できるようにしたんですね。
銃を本格的に戦でつかったのが、織田信長。有名な長篠の戦いです。3,000丁鉄砲を持っていったと言われていますが、そのうちの2,500丁がこの堺でつくられたそうです。
この2日間でだいこんも、安納芋も工場・産地見学できて勉強になりました。
中園久太郎商店さんご協力ありがとうございました。
また農家のみなさんありがとうございます。
鹿児島はいいところですね~
今度はぜひともプライベートに私服で行きたいですね(^^)
海もきれいでお魚もおいしいし
縄文杉を見に屋久島でもいいし、
海のめちゃくちゃきれいな与論島でも♪

貴重な体験をさせていただいた2日間でした

しばこの鹿児島出張~だいこん編~

こんにちは~
営業部の柴田です(*^^*)
10/16・17で鹿児島の中園久太郎商店さんの産地・工場見学に行って来ました

中園さんはたくあんメーカーで主に鹿児島・種子島産の大根を使ったたくあん漬や本干たくあん、山川漬、つぼ漬、高菜油炒め等を生産されています
この間の台風19号は大阪は思っていたよりか影響はありませんでしたが
鹿児島はだいこんにかなり影響していました。。。

だいこんは種をまくときに1か所に3粒入れるのが一般的なんです。(上の画像の左側です、苗が密集してますよね(^^))
なぜかと言うと理由は2つあって、
「3本の矢」ではないですけど3つ集まれば台風が1発きても耐えれるそうなんです。
もうひとつは3本が一か所に生えてくるのでお互いが生き残ろうと強い苗が出来るんですって!
で、ある程度育ったら1本だけ残してのこり2本を間引きます。(上の画像の右側です。)

ただ今回間引いたすぐ後に台風19号が来てしまって、、

苗も飛んで行ってしまいました。。(>_<)

原料(だいこん)がなければメーカーは製造できませんしもちろん出荷も出来ないので、
またはじめからやり直しです。

畑をまたならして1日かけてひたすら種をまきます。

ということはま種代は倍かかって人件費も倍かかっているということなんです。
いつもスーパーに行けば手に入るだいこんですが、
陰にはこんな農家さんやメーカーさんの苦労があるんだと感じた1日です。